アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2017/09
発表テーマ 終末期がん療養者に対する訪問看護師の対応とGood Death-死のアウェアネス理論における終末認識による分析(査読付)
会議名 日本エンドオブライフケア学会第1回学術集会
学会区分 全国学会
開催地名 一橋大学一橋講堂、東京都千代田区
発表者・共同発表者 共著者:秋山正子,樺山舞,久米弥寿子,神出計,小笠原知枝
概要 ①終末認識の4タイプの割合、②終末期がん療養者に対する訪問看護師の対応(以下対応)、③終末認識と対応、Good Deathの関連を明らかにすることを目的とした。対象者の属性、終末認識、対応尺度、看取りケア尺度、Good Deathからなる自記式質問紙を用い郵送にて配布・回収を行なった。SPSSにより因子分析、一元配置分散分析、多重ロジスティック回帰分析を行なった。対象者は387名、平均46.8歳であった。終末認識の割合は、オープン67%、閉鎖11%、疑念9%、相互虚偽7%であった。対応として【感情】【希望支援】【情報】の3因子が抽出された。疑念よりもオープン・閉鎖において、訪問看護師は終末期がん療養者の死をGood Deathと捉えていた。訪問看護師の感情がより肯定的であるほど、死へのケアがより望ましいものであるほど、訪問看護師は終末期がん療養者の死をGood Deathと捉えていた。
本人担当部分:研究代表者として全体、論文執筆中