アキヤマ マサコ
akiyama masako
秋山 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2017/10 |
発表テーマ | 在宅療養高齢者における血圧コントロールの実態と療養中イベントとの関連性‐OHCARE研究‐(査読付) |
会議名 | 第40回日本高血圧学会総会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | ひめぎんホール、松山市 |
発表者・共同発表者 | 共著者:糀屋絵理子,樺山舞,黄雅,秋山正子,山本真理子,中村俊紀,廣谷淳,福田俊夫,玉谷実智夫,奥田好成,生島雅士,馬場義親,長野正広,樂木宏実,神出計 |
概要 | 在宅訪問診療受療高齢者において血圧管理・降圧治療の実態を把握するとともに、血圧コントロール群別に療養中イベントとの関連性を検討する。複数の在宅療養支援診療所で訪問診療を受けている65歳以上の患者のうち初回と追跡調査(6か月-12か月後)が可能であった151名(84±8歳)を対象とした。ベースラインsBP、dBPの平均値は123/68。降圧薬内服者94名(62%)sBP120以上群(93名39.6%)、sBP120未満群(61名60%)の2群において比較を行うとsBP120未満群においてsBP120以上群より「褥瘡あり」「呼吸器疾患あり」の割合が有意に高かった(p=.01)。追跡においてsBP120未満群ではsBP120以上群より「療養中の入院イベント」の割合が有意に高かった(p<.01)。過度な降圧は避けるべきと考えられた。 本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータの整理、解析検討 |