アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2017/11
発表テーマ 在宅療養者のレジリエンス尺度の検討(査読付)
会議名 第7回日本在宅看護学会学術集会
学会区分 全国学会
開催地名 山梨県立大学、甲府市
発表者・共同発表者 共著者:新田紀枝,太田暁子,久山かおる,前田由紀,戸石未央,畑中文恵,秋山正子,阪上由美,宗岡千晴
概要 在宅療養者のレジリエンス尺度を検討することを目的とした。訪問看護または外来診療を受けている397名に自記式質問紙調査を行なった。調査内容は属性、レジリエンス項目、自尊感情尺度、精神的回復尺度、日本語版ソーシャルサポート尺度。因子分析、相関分析等を行ないレジリエンス尺度の信頼性、妥当性を検討した。有効回答215名(54%)、男性126名(59%)、60歳代以上178名(83%)、要介護認定53名(25%)、訪問看護利用者33名(15%)であった。レジリエンスは3因子『療養者の周囲からの支援』『療養者の内面の強み』『療養者の対処する力』から構成された。Cronbachαは.85-.93、内容妥当性は複数の在宅看護学研究者、外来・訪問看護師と確認した。各因子と外的基準との相関が認められた。本尺度は信頼性、妥当性が確保されていると考えられる。
本人担当部分:研究計画、データ収集(調査票の検討、印刷、郵送)、データ入力・整理、解析検討、共同研究者へのSPSSの説明、抄録確認