アキヤマ マサコ
akiyama masako
秋山 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2018/06 |
発表テーマ | 在宅療養する認知症高齢者の行動心理症状の実態と関連要因の検討‐OHCARE研究‐(査読付) |
会議名 | 日本老年医学会第60回学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 国立京都国際会館、京都市 |
発表者・共同発表者 | 共著者:樋上容子,糀屋絵理子,黄雅,小玉伽那,山本真理子,秋山正子,樺山舞,樂木宏実,神出計 |
概要 | 在宅で訪問診療を受療する認知症高齢者の療養状況や行動心理症状(BPSD)、薬物療法の実態を把握し、利用している社会サービスや介護度との関連性を検討することを目的とした。協力機関である在宅療養支援診療所にて訪問診療を受けている65歳以上の患者のうち、認知症患者110名(82±11歳)を対象とした。各診療所の診療記録、主治医意見書より情報収集し、介護度、BPSD、治療、利用している社会サービスについて解析を行なった。対象者の内の33.6%で認知症病型の診断がついていた。訪問診療を受ける高齢認知症患者のBPSDの実態が明らかとなり、要介護度が高いほど複数のBPSDを併発していることが分かった。またBPSDを呈す者でも約40%は非薬物療法を主体に症状がケアされており、多職種で認知症高齢者の在宅療養を支えている現状が明らかとなった。 本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータの整理、解析検討 |