アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2018/06
発表テーマ 在宅療養高齢者における訪問診療導入の経緯別に見た患者特性の検討(査読付)
会議名 日本老年医学会第60回学術集会
学会区分 全国学会
開催地名 国立京都国際会館、京都市
発表者・共同発表者 共著者:小玉伽那,糀屋絵理子,黄雅,樋上容子,秋山正子,山本真理子,樺山舞,樂木宏実,神出計
概要 在宅で訪問診療を受療している在宅療養高齢者の、訪問診療導入の経緯別にみた患者特性を明らかにすることを目的とした。OHCARE研究の協力機関にて訪問診療を受けている217名について、訪問診療導入の経緯ごとにパターン化を行なった。訪問診療を導入したパターンは、1)外来通院から自宅などでの訪問診療に移行したパターン35%、2)病院入院から自宅などでの訪問診療に移行したパターン44%、3)施設において訪問診療を受けているパターン19%、4)施設を退去し自宅などでの訪問診療を開始したパターン1%の4つに分類された。通院群と入院群を比較すると、通院群の方が高齢で女性の割合が高かった。介護度は軽度重度に分けると入院群の方が重度である傾向がみられた。通院群と入院群の間には患者特性に明瞭な差があることが明らかになった。
本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータの整理、解析検討、共同研究者への解析方法の説明