アキヤマ マサコ
akiyama masako
秋山 正子 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2018/12 |
発表テーマ | ICF(国際生活機能分類)概念を取り入れた在宅看護学実習の記録用紙の検討(査読付) |
会議名 | 第8回日本在宅看護学会学術大会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | 静岡県立大学、静岡市 |
発表者・共同発表者 | 共著者:阪上由美,久山かおる,秋山正子,宗岡千晴,新田紀枝 |
概要 | ICF概念を取り入れた在宅看護学実習の記録用紙を検討することを目的とし、アンケート調査を行なった。同意があった学生80名分(95%)の「ICFワークシートに関する意見」用紙を分析対象とした。記載内容を「良かった点」「困った点」に分けて抽出し、類似性によりカテゴリー分類した。ICFワークシートを使用して良かった点は、〈療養者の強みに着眼できる〉〈ICFの生活機能モデルに情報整理することで対象理解がしやすい〉〈「療養者の希望」と看護師が考える「現実的到達点」とのすり合わせが重要である〉〈療養者主体の看護を考えることができる〉の4つのカテゴリーが抽出できた。ICF ワークシートは、療養者の希望に注目し、生活者である療養者への看護の方向性を思考できる在宅看護学実習に適したツールである。ICFの特徴である「ICFの生活機能と3因子の相互関係の意味合い」を学生が意識するために、さらなる「ICFワークシート」の改訂が必要であることが明らかになった。 本人担当部分:ICFワークシート作成、文献検索、分析、発表資料作成 |