アキヤマ マサコ   akiyama masako
  秋山 正子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2019/10
発表テーマ 在宅療養高齢者における訪問診療受診間血圧変動(VVV)の実態と療養中イベントとの関連性-OHCARE研究-.(査読付)
会議名 第42回日本高血圧学会総会
学会区分 全国学会
開催地名 東京 京王プラザ、東京都新宿区
発表者・共同発表者 共著者:糀屋絵理子,樺山舞,山本真理子,秋山正子,樋上容子,中村俊紀,廣谷淳,福田俊夫,玉谷実智夫,奥田好成,生島雅士,馬場義親,長野正広,樂木宏実,神出計.
概要 在宅医療を受けている85歳迄の高齢患者の臨床イベントと血圧レベルの関連を調査した。前向きコホート研究であるOHCARE研究において3か月以上追跡された144人の患者について検討した。SBP124mmHg未満の群の入院率はSBP124mmHg以上の群よりも有意に高かった。年齢、性別、および現在の疾患によって調整されたCox比例ハザード回帰モデルでは、SBP124mmHg未満の群は、入院率が有意に高かった(ハザード比:7.25、95%信頼区間:1.79–29.45)。在宅医療を必要とする高齢で非常に虚弱な患者では、124 mmHg未満のSBPレベルは、入院につながる臨床イベントの予測マーカーとなる可能性がある。
本人担当部分:研究計画、データ収集(クリニックでの調査)、データ入力、Accessデータベースの整理