ムラツ ケイタ
muratsu keita
村津 啓太 所属 大阪信愛学院大学 教育学部 教育学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2014/09/13 |
発表テーマ | 1G3-K2 複数の理由付けを利用するアーギュメント構成能力の育成を目指した授業の評価 : 小学校第6学年「植物の養分」の事例(教育実践・科学授業開発(3),一般研究発表,学びの原点への回帰-イノベーティブ人材育成のための科学教育研究-) |
会議名 | 日本科学教育学会年会論文集 |
主催者 | 一般社団法人 日本科学教育学会 |
発表形式 | その他 |
開催期間 | 2014/09/13~2014/09/13 |
発表者・共同発表者 | 神山 真一,山本 智一,山口 悦司,坂本 美紀,村津 啓太,稲垣 成哲 |
概要 | 本研究は,小学校第6学年において,複数の理由付けを利用するアーギュメント構成能力を育成するためにデザインされた授業を実施し,その授業の有効性を明らかにすることを目的とした.単元の事前,事後でアーギュメントを記述する2種類の評価課題を実施した.ルーブリックに基づいて主張,証拠,理由付けの各構成要素ごとに事前と事後のアーギュメントをそれぞれ得点化して比較し,児童のアーギュメント構成能力の向上を検証した.その結果,証拠の「適切性」と「十分性」の一部,理由付けの「複数性」について,得点の増加が有意に見られた.これらのことから,本研究でデザインした授業は,児童のアーギュメント構成能力の向上に寄与したと言える. |