ムラツ ケイタ   muratsu keita
  村津 啓太
   所属   大阪信愛学院大学  教育学部 教育学科
   職種   講師
発表年月日 2012/08/27
発表テーマ 3G1-H1 複数の証拠の適切性と十分性に焦点を当てたアーギュメント・スキルの育成 : 小学校第5学年「物の溶け方」の事例(教育実践・科学授業開発(4),一般研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディグを進展させるために)
会議名 日本科学教育学会年会論文集
主催者 一般社団法人 日本科学教育学会
発表形式 その他
開催期間 2012/08/27~2012/08/27
発表者・共同発表者 山本 智一,坂本 美紀,山口 悦司,稲垣 成哲,村津 啓太,神山 真一
概要 本研究は,小学校高学年の理科において,複数の証拠の適切性と十分性に焦点を当てたアーギュメント構成の授業を評価するために,児童のアーギュメント・スキルの向上を検証することを目的とする.単元前後でアーギュメントを記述する2種類のテストを実施し,「適切性」「十分性」「記述の有無」のそれぞれについて,主張,証拠,理由付けのコンポーネントごとに得点化を行った.その結果,「十分性」の証拠と理由付けの一部,「記述の有無」の証拠,及び理由付けの一部の得点には有意な増加が見られ,これらの指標について児童のアーギュメント・スキルの向上が明らかになった.