エンドウ トシコ   endo toshiko
  遠藤 俊子
   所属   大阪信愛学院大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2003/06
発表テーマ 切迫早産妊婦の入院体験の前方視的検討
会議名 第5回日本母性看護学会学術集会
学会区分 全国学会
開催地名 甲府
発表者・共同発表者 遠藤俊子,小林康江,名取初美,有井良江
概要 妊娠27週以降に切迫早産で入院している8名の妊婦の体験をインタビューより前方視的に明らかにし、得られた看護の示唆を述べた。妊婦は突然の入院によって受ける治療や、環境に「辛さ」を感じ、治療である点滴への効果を自覚し「点滴への依存と離脱」の状態にあった。また入院を「期限付き産むまでのがまん・辛抱」と捉え、「妊娠週数・胎児体重を目標」に「入院生活に適応」していた。切迫早産妊婦への看護の中心は、妊婦と共に妊娠週数や胎児体重を目標に妊婦を励ますこと、日常生活の調整、同室者との交流を支えることである。