タケナカ イズミ
takenaka izumi
竹中 泉 所属 大阪信愛学院大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2018/09 |
発表テーマ | Analyses of the achievement level of the nursing art of “drug-administration skills” of the students at Nursing College A (日本のA大学看護学生における看護技術「与薬の技術」の卒業時到達度の分析) |
会議名 | 7th World Congress of Clinical Safety |
学会区分 | 国際学会 |
開催地名 | Switzerland Bern |
概要 | 我が国では看護基礎教育において厚生労働省医政局看護課により、卒業時の技術到達水準が示されている。本研究では、私立大学看護学部卒業時の看護技術到達度「与薬の技術」の実態を検討し、今後の教育への示唆を得ることを目的とした。 結果 到達度Ⅱの項目『直腸内与薬の投与前後の観察ができる』78.6%、他の3項目は81.4%~90.0%であった。到達度Ⅲの6項目は、81.4~94.3%であった。到達度Ⅳの15項目は全て98.6~100.0%であった。全般的に設定到達水準を達成していた。医療機関での与薬は、新卒看護師が指導を受けて実践するため、学生が実際に実践できる機会は少ない。今後、看護師の与薬に関する具体的な行動を看護安全の視点から学生と共に批判的に分析し、より望ましいパフォーマンスが考えられるよう支援する必要が示唆された。 担当部分:研究計画、調査、集計、分析、発表担当。 |