マツバラ ミキ
matsubara miki
松原 未季 所属 大阪信愛学院大学 教育学部 教育学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2015/10 |
発表テーマ | 幼児の介入は対人葛藤場面の状況をいかに変化させるのか:幼稚園における3年間の縦断的調査から【ポスター発表・査読なし】 |
会議名 | 日本質的心理学会第12回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 宮城教育大学 |
概要 | 3歳児前半では、葛藤場面に対する関心や要解決の事態としての認識はあるが、介入は教師の模倣的なものが中心であり、貢献としては葛藤場面を中断させることにとどまった。3歳児後半では、介入児が自主的な意思を示すようになり、4歳児では、当事者の意図や内的状態に言及するようになり、介入が実質的に機能し始めた。さらに、5歳児では、葛藤の原因理解が進み、介入児度牡牛が葛藤状況の情報を整理・共有して意見交換したり、クラスでの話し合いもなされるようになり、集団での協同的解決も可能になることが明らかとなった。 |