教員情報 | |
ハチスカ ワタル
Hachisuka Wataru
蜂須賀 渉 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 思考、判断、表現の「すべ」が活きる算数授業の展開-小学6年「円の面積」の実践事例を通して- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学「研究紀要」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | 第50号,1-10頁 |
概要 | 算数の問題解決型の授業において、「導入」「問題把握」「自力解決」「集団解決」「振り返り」の各学習過程に「すべ」を取り入れた授業構想をすることが大切である。思考の「すべ」、判断の「すべ」、表現の「すべ」とも、「比較」と「関係付け」に集約でき、「比較」や「関係付け」の視点が見える効果的な「発問」にすることにより、児童の思考力、判断力、表現力を高めていくことができると考えた。1つの事例として、小学6年算数「円の面積」の小単元「葉っぱ型の面積」の実践の概要を紹介する。授業記録や振り返りの記述の分析から、「導入・自力解決」と「集団解決」の「すべ」は、児童の思考力、判断力、表現力の活性化に有効に働いたと推察できる。「思考、判断、表現の活性化につながる効果的な課題設定」や「効果的な発問の工夫」が重要であると考える。 |