教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 教職実践演習における協同学習の効果②−使命感や責任感、他者理解や学級経営に焦点を当てて– |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | (50),83-92頁 |
著者・共著者 | ◎横田典子・滝沢ほだか・山田悠莉・平尾憲嗣・米窪洋介 |
概要 | 平成23年度から実施されている教職実践演習(幼稚園)は、全学年を通じた「学びの軌跡の集大成」として位置付けられ、本学では集団の中でロールプレイを繰り返しながら協同学習を行う内容で実施している。
本研究では、学生の内省(アンケート)から、文部科学省 「教職実践演習(仮称)について」に示されている、使命感や責任感、教育的愛情に関する事項、社会性や対人関係能力に関する事項、幼児児童理解や学級経営に関する事項について調査した結果、集団の中でロールプレイを繰り返すという協同学習によって、より実践を意識した活動が展開され、すべての事項で学びが深まっていったことが明らかとなった。また、発表計画の立案と付属幼稚園見学に関する授業改善についても、有効に働いていたことが示唆され、担当教員による適切な指導、毎時の振り返りの重要性、それらを支える担当教員間の連携の必要性も確認できた。 |