教員情報 | |
ミズノ キョウコ
水野 恭子 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 日本語と英語を使って素話の授業実践を行った際の学生の学びについて―保育・教育を専攻する学生を例として― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学研究紀要第56号 |
掲載区分 | 国内 |
総ページ数 | pp.49-58 |
担当範囲 | Ⅲ-2-1 、Ⅲ-3、 Ⅳ-1 |
著者・共著者 | 宮腰宏美・水野恭子 |
概要 | 本研究では、日本語の素話および英語のストーリー・テリングの実践を通した学生の学びと課題を探ることを目的とした。日本語の素話および英語でのストーリー・テリングに共通した結果として、素話の実践を通し素話の意義や面白さ、想像力を育むこと等の意義を感じることができた。その一方で、実際に自分で行ってみたことで、覚えることの負担も実感したことにより、「人前で話すことについて」の結果に変化が見られなかった。学生が 4 年間養成校に在籍する中で、素話やストーリー・ テリングを聴く機会の提供や実践に向けた演習を通して、素話やストーリー・テリングの楽しさや面白さを味わい、自らが「語り手」として実践に意欲的に取り組める方法を、幅広い科目間で連携して系統的に考案していくことを今後の課題としたい。 |