教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 保育・教職実践演習(幼)の主体的な学びの効果③-自修時間と意識の変化の関連から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | (52),111-119頁 |
著者・共著者 | ◎滝沢ほだか・横田典子・野田美樹 |
概要 | 教職実践演習は、文部科学省によって学生が卒業後に保育者として円滑に働くことができるように、保育者養成校が到達目標に照らし合わせ、最終的に学生の学びを確認するために、「学びの軌跡の集大成」として位置付けられている。保育士養成課程において「総合演習」から「保育実践演習」に名称が改定された「保育実践演習」の授業内容を踏まえ、本学では平成29年度より「保育・教職実践演習(幼)」と名称が変更された。
本研究では、授業の学びの効果について、文部科学省が示した到達目標の達成と自修時間の記録から、学生の意識の変化について明らかにすることを目的とした。質問紙を用いた調査の結果、授業第1回と第16回を比較したところ、12項目中10項目について、到達目標を達成できたと自己評価する学生が有意に増加していた。また、自修時間と意識の変化の比較においても、互いに影響を与えあっている可能性が伺え、本授業が主体的な学びに一定の効果があったことが示唆された。 |