教員情報 | |
ヨコタ ノリコ
YOKOTA Noriko
横田 典子 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 粘土と石膏を用いた造形講座の考案と効果の検証―「岡崎市定期講座講習あそび講座」における実践を通して― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 「地域協働研究 第3号」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子大学・岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | 65-75頁 |
担当範囲 | 第Ⅰ~Ⅱ章、第Ⅲ章第1節、第Ⅳ~Ⅵ章 |
著者・共著者 | 横田典子(岡崎女子短期大学)佐善圭(岡崎女子大学)米窪洋介 後藤直美(岡崎女子短期大学) |
概要 | 本研究は、保育士初任者を対象とした「岡崎市定期講座講習あそび講座」において、考案、実践した造形講座が、受講者の造形活動に対する意識にどのような変化を与え、どのような形で受講者の保育実践に活かすことができたのかについて調査し、本講座の効果を検証することで、今後の保育士研修および保育士養成課程における教科内容の充実に繋げることを目的とした。検証の結果、本講座を通して、受講者の「日常的に造形活動を取り入れること」「造形活動の指導計画の立案」「子どもと一緒に色や形を通して遊ぶこと」に対する自信が高まったことに加え、「造形活動」自体の捉え方にも変化を与えた可能性が示唆された。また、受講者より提出された実践記録の調査からは、講座内容をふまえた保育実践が0~5歳の子どもで可能であったことが明らかとなったほか、受講者が、実際の子どもの姿に合わせて、講座内容から適宜変更を加えて実践を行っていた様子も窺えた。 |