教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 調査報告 |
標題 | 冒険遊び場(プレイパーク)の調査報告~本学における『冒険遊び場』実施へ向けての調査~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子短期大学 子ども好適空間研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | (1),80-87頁 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | ○米窪洋介,山下晋,渡部努(岡崎女子短期大学 幼児教育学科),町田由徳(岡崎女子短期大学 現代ビジネス学科),小原倫子(岡崎女子大学子ども教育学部) |
概要 | 調査した全てのプレイパークで共通していた点は,プレイパークのモットーである「基本的に自分の責任で自由に遊ぶ」ことが実践されていたことであり,子どもが自由に遊ぶために,プレイリーダーやボランティアをする大人が存在していたことである.特にプレイリーダーは,子どもとともに遊ぶのみの存在ではなく,環境の準備,改修,メンテナンスを行ったり,リスク管理や救急法などの研修を通して,知識と技能を身に付け,自由な子どもの遊びを保証していたことを確認することができた.また,乳幼児の親子にとって居心地のよい遊び場であると同時に,先輩お母さんから子育ての話しをしたり,育児に悩む保護者が孤立しないための場となっていた.さらに,学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者たちのスペースとなるなど,地域のニーズに応えているものであり,今後のプレイパークの機能として,地域に根差した幅広い活動が期待されていると感じた. |