教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 屋外遊びにおける安全配慮のあり方~オカタン★夏の冒険遊び場より~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岡崎女子短期大学 子ども好適空間研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岡崎女子短期大学 |
巻・号・頁 | (2),45-52頁 |
総ページ数 | 8 |
著者・共著者 | ○渡部努,山下晋,米窪洋介,(岡崎女子短期大学 幼児教育学科),町田由徳(岡崎女子短期大学 現代ビジネス学科),小原倫子(岡崎女子大学子ども教育学部) |
概要 | 本研究において,学生が危険であると予測した事故やけがは、「衝突」「落下」「火傷」「擦り傷」「誤飲」であり、それらに配慮した援助を行っていた。特に、落下に関しては、声掛けに加え、支えるなどの行動をとっていた。これらは、保育現場では求められる援助技術であるが、保育者養成校の通常のカリキュラムでは、実践的に学ぶことができないことである。また、行動が制限されず自由な発想で遊ぶことができるため、主体的な遊びが展開されているという認識を抱く学生も多かった。これらのことから、保育者を目指す学生がこのプログラムに関わることは意義深いものである。
そして、本遊び場での活動を通して子どもたちは「自分から進んで挑戦する力」「体力・運動能力」「危険を予知・回避する力」「想像力・創造力」「人と関わる力」を身に付けることができ、自由な発想で、思う存分に遊ぶことができる本遊び場が、子どもにとっての屋外における好適空間であると示された。 |