教員情報 | |
ナカダ マサミ
Nakada Masami
仲田 勝美 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 地域福祉計画策定のための高齢者支援従事者の連携意識―岡崎市、始良市、長島町をもとに― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鹿児島大学教育学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 鹿児島大学教育学部 |
巻・号・頁 | 217-230頁 |
総ページ数 | 14 |
担当範囲 | 第3章及びアンケート作成 |
著者・共著者 | 久保田治助、仲田勝美、楠元亮太、上窪史歩 |
概要 | 本研究は、地域福祉計画策定に際し、民生委員・地域福祉支援員等の高齢者支援従事者が地域福祉ネットワーク形成のために、どのような地域人材と連携をするのかについて、中核市・地方都市・過疎地域である愛知県岡崎市・鹿児島県姶良市・鹿児島県出水郡長島町の3地域からアンケート手法を用いて連携意識の分析を行うことにある。
アンケートの結果から、5点の傾向があると言える。①地域福祉計画策定の地域差はあまりみられず、どのような地域でも同じような傾向が見られる。②地域で活動しているNPOやボランティアといった民間の市民組織との行政が行う地域福祉組織との連携は低い。③学校いわゆる教育機関との連携は低い。④地域自治組織である自治会やコミュニティ協議会との連携は、地域福祉支援員等と比較して、連携意識が低い。⑤青年団等の若者組織と地域福祉の関係が低い。以上の5点である。 |