教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/09 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 回転車輪の自発走により誘発される筋損傷とトレーニング効果 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本運動生理学雑誌 |
巻・号・頁 | 第7巻(第2号),57-63頁 |
著者・共著者 | ○小笠原仁美,山下晋,平野朋枝,春日規克(愛知教育大学) |
概要 | 本研究は発育期のラットに回転車輪による自発走トレーニングを負荷した際の,骨格筋に対する影響を調べた.回転車輪自発走はトレッドミルによる強制負荷に比べ,実験動物にストレスが少なく発育期の運動負荷としては適している反面,伸張性収縮を伴うため筋損傷を誘発しやすいと考えられる.実験ではトレーニング群に有意な筋線維タイプ移行と筋肥大が観察されたが,筋損傷からの再生筋線維も多く観察され,この結果,伸張性運動を伴う高強度トレーニングを発育期に行った場合には,トレーニング効果は期待されるが,大きな筋損傷を引き起こす可能性を示した. |