教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 情報化に対応した音楽科教育における学習内容の構造化の試み |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 埼玉大学紀要教育学部 |
巻・号・頁 | 第52巻(第2号),107-119頁 |
著者・共著者 | 執筆者:大賀ほだか,野村泰朗 |
概要 | 本研究は、教師が情報化に対応した音楽科のカリキュラムや教材を開発する上で、指針となる知見を得ることを目指している。本報告では、中学校音楽科の学習指導要領を元に、音楽科の学習内容を抽出し、目標分析を行った。また、音楽科の学習内容をどのように階層化し認知しているかを可視化するため、概念地図法を用いて、音楽教育専修と学校臨床心理専修の大学院生を対象に、1)トピックが1つだけ示されている状態から音楽科における概念地図の作成、2)筆者らが抽出したトピックを用いて音楽科における学習内容を構造化する、という実験を行った。その結果、音楽科教育を専攻していても、必ずしも音楽科の学習内容を構造化できるとはいえないことが示唆された。 |