教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 運動処方のための筋のトレーニングに関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知教育大学保健体育講座研究紀要 |
巻・号・頁 | (第26号),31-38頁 |
著者・共著者 | ○山下晋,鈴木英樹,春日規克(愛知教育大学) |
概要 | 運動処方作成の一助として,ラットに種々の運動を行わせ,運動様式の違いがどのように形態的変化を起こすのか,また,その発達の違いはどのように機能変化に関わるかを検討した.その結果,重い負荷をかけることにより筋重量や最大筋力の増加が観察され,これはトレーニング期間よりも重要であった.一方,断続的な運動を長期間続けることにより,筋線維タイプの移行,さらにはその基本となる収縮タンパクも十分に持久的な発達を起こし,疲労耐性も十分に発達した.また,筋肥大を起こしただけのトレーニングや軽い負荷での長期間の運動だけでは,機能の発達が望めないことを明らかにした. |