教員情報 | |
キシモト ミキ
岸本 美紀 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ダウン症候群児における早期通園療育の効果(その2) -発達検査結果からみた超早期療育効果について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 小児保健研究 |
巻・号・頁 | Vol.67(No.5),773-779頁 |
著者・共著者 | 著作者:岸千代子・鈴木宏子・田村すゞか・岸本美紀・峯島紀子 |
概要 | ダウン症児を対象として、乳児期の極早期からの総合療育が発達に与える影響を検討した。中央愛児園の通園児を0歳時期から入園し療育を受けてきた児(超早期療育群:S群)と、1歳以降に入園し療育を受けた児(早期療育群:E群)の2群に分け、新版K式発達検査の結果を比較した。その結果として、発達指数・発達月齢の推移、発達伸び率の検討では、S群の方がE群より全体的に良い傾向が見られた。また領域別においては、認知・適応、言語・社会領域でS群がE群より良い結果が見られたことから、極早期からの総合療育は特に精神発達の面に効果を与えていると考えられた。
(共同研究につき抽出不可能) |