教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/01 |
形態種別 | 論文 |
標題 | Changes in Localization and Orientation of Triads Following Selective Elimination of Cytoskeletal Protein in Rat Skinned Muscle Fiber |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鹿屋体育大学学術研究紀要 |
巻・号・頁 | (第32号),1-8頁 |
著者・共著者 | ○Kelly McGRATH(鹿屋体育大学), Tomie NISHIZAWA(中京女子大学),Susumu YAMASHITA, Hiroyuki TAMAKI, Kazuto SAITO,Hiroaki TAKEKURA(鹿屋体育大学) |
概要 | 骨格筋細胞の細胞骨格を形成している蛋白質の選択的除去が,興奮収縮連関の機能発現に直接関与する筋細胞内膜系複合体(triad)の形態的特徴に及ぼす影響をラット骨格筋skinned fiberを用いて検討した.その結果ミオシンフィラメント及びコネクチンフィラメントを選択的に除去しても,triadの形態変化は見られなかった.しかしZ線を除去すると,筋細胞内膜系の構造破壊とtriadの位置に変化が見られた.これらのことから,triadをA-Iジャンクション上に保持すると同時に,横断方向を維持する蛋白質が存在し,その蛋白質はZ線と結合しており,Ca2+ activated neutral protea- se(CANP)によって分解される可能性を示した. |