ナカダ マサミ   Nakada Masami
  仲田 勝美
   所属   幼児教育学科 所属教員
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/01
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 認知症高齢者ケアの方法論の検討における基本条件に関する研究 *査読有
執筆形態 単著
掲載誌名 人間関係学研究
巻・号・頁 第14巻(1号)
概要 総ページ数104 A4版
(9ページ pp.23-31)
認知症高齢者ケアにおいて、行動の変容過程を時間軸に沿って、継続的に観測できることが求められ、それはツールとして具体的に示される(開発、もしくは既存のツールの吟味)必要がある。そのことは、介護職員が個人に合わせたケアサービスの方向性を検討する際の判断基準を明らかにする上においても必要な条件である。またそのような観点に立ち、介護者間の共通認識を形成する場となるカンファレンスにおいて、協議を経ることで、チームとしてのケアの認識と方法論を具体化できると考える。それら実践の蓄積によって認知症ケアの標準性が明らかにされるといえるだろう。