教員情報 | |
ヤマシタ ススム
山下 晋 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/11 |
形態種別 | 論文 |
標題 | Plasticity of neuromuscular junction architectures in rat slow and fast muscle fibers following temporary denervation and reinnervation processes |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Muscle Research and Cell Motility |
巻・号・頁 | Vol.27(Number 8) |
著者・共著者 | ○Tomie Nishizawa(中京女子大学), Susumu Yamashita, Kelly McGrath, Hiroyuki Tamaki(鹿屋体育大学), Norikatsu Kasuga(愛知教育大学), Hiroaki Takekura(鹿屋体育大学) |
概要 | ラット骨格筋における神経筋接合部の加齢に伴う微細構造(軸索終末の形状,2次間隙数,シナプス小胞数,ミトコンドリア容量等)の形態変化を異なるタイプの筋線維において検討した.異なる週月齢(10週齢,12ヶ月齢,24ヶ月齢)の雌性ラットから長指伸筋及びヒラメ筋を摘出し,神経筋接合部を含む筋束を電子顕微鏡により観察し,その形態的特徴の加齢変化を観察した.また,両筋から作成した凍結切片にコリンエステラーゼ染色を施して,神経筋接合部の加齢変化を光学顕微鏡により観察した.その結果,神経筋接合部の形態的特性が,生後10週齢の時点でほぼ完成すること,萎縮かつ収縮速度が顕著に低下した老齢ラットの骨格筋線維におけるNMJの微細構造の顕著な変化を示した. |