ハチスカ ワタル   Hachisuka Wataru
  蜂須賀 渉
   所属   子ども教育学部 所属教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/03
形態種別 論文
標題 木下竹次・重松鷹泰の「学習法」の授業事例研究 -発表者の〈たぶん・でも〉を聞いて、自分の〈たぶん・でも・きっと〉を見つける(奈良女子大学附属小学校 小幡 肇 氏)の授業事例を通して-
執筆形態 単著
掲載誌名 愛知教育大学「研究報告」(教育科学編)
掲載区分国内
出版社・発行元 愛知教育大学
巻・号・頁 第58輯,171-177頁
概要 本論文は、奈良女子大学附属小学校の「学習法」「奈良プラン」が、昭和52年の学習指導要領における「合科・総合の考え方」、平成10年の学習指導要領における「総合的な学習の時間の意義」の基盤になっていると論じている。
平成20年の具体的な事例として、同校の小幡肇氏の実践を通して、「奈良の学習法」を紹介している。小幡氏は、「阪神大震災が教えるもの」という共通テーマを設定し、「独自学習」「相互学習」を行っている。「相互学習」では、子どもの発言を色チョークを使って構造的な板書にまとめて視覚化している。