教員情報 | |
ヨコタ ノリコ
YOKOTA Noriko
横田 典子 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2016/05/07 |
発表テーマ | 造形・音楽・身体表現を連携させた保育内容「表現」の授業改善②―「様々な表現」に着目してー |
会議名 | 日本保育学会第69回大会 |
主催者 | 一般社団法人 日本保育学会 第69回大会実行委員会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京(東京学芸大学) |
発表者・共同発表者 | 横田典子、滝沢ほだか、山田悠莉(岡崎女子短期大学) |
概要 | 本学の保育内容「表現」では、平成26年度より造形、音楽、身体表現を連携させた授業を設計し、養成課程における保育内容「表現」において造形、音楽、身体表現のそれぞれの授業が相互に繋がりをもつ授業設計について研究を進めてきた。
本研究では、本授業の受講前に学生が持つ分野の特徴的な活動に対するイメージと「様々な表現」の関係に着目し、分析を行うことで今後の授業内容の改善に繋げることを目的とした。その結果、分野の特徴的な活動で苦手とする分野が多い学生ほど「様々な形」での表現にも苦手意識を持ちやすいこと、分野の特徴的な活動に苦手意識を持っていた学生ほど本授業が効果的に働き、「様々な形で自由に表現することができる」と自信を持つようになったことが示唆された。 また、1つの分野に自信を持つ学生は、「様々」という言葉の持つイメージは人によって異なるものの、「様々な表現」を分野の特徴的な活動の総称として捉えていた可能性がこの結果からも示唆され、そのような学生に対し、本授業が「表現」が分野の特徴的な活動だけてはないことを実践的に学び、「表現」自体の幅を拡げるきっかけになった可能性も窺うことができた。 |