教員情報 | |
ヨコタ ノリコ
YOKOTA Noriko
横田 典子 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2016/09/26 |
発表テーマ | 教職実践演習における協同学習の効果2―使命感や責任感、他者理解や学級経営に焦点を当てて― |
会議名 | 全国保育士養成協議会第55回研究大会 |
主催者 | 全国保育士養成協議会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | いわて県民情報交流センター |
発表者・共同発表者 | 横田典子 滝沢ほだか 山田悠莉 野田美樹 平尾憲嗣 米窪洋介(岡崎女子短期大学) |
概要 | 本学の教職実践演習では文部科学省 「教職実践演習(仮称)について」にある再確認すべき4つの視点を達成するため、保育現場を想定し、クラス単位で学生同士がロールプレイを繰り返しながら協同学習するという授業構成で実施している。平成26年度の研究では、学生の内省の変化から社会性や対人関係能力、他者理解の視点に着目し、学級経営の視点に対する深まりについて協同学習の効果を読み取ることができた(山田ら 2016)。本研究では、使命感や責任感、他者理解や学級経営の視点に焦点を当て、本授業における協同学習の意義について検討を行う。
本研究では、使命感や責任感、他者理解と学級経営に対する項目について、第7回から成果発表までに実施した計10回のアンケートの結果を質問項目ごとに平均値を求め、学生の意識の変化を分析した結果、クラス活動でロールプレイを繰り返すという協同学習によって、より実践を意識した活動が展開され、使命感や責任感、他者理解と学級経営についても学びを深めることを読み取ることができた。特に、成果発表を子どもたちに対して行うことで、学生自身が学びの成果を体感し、協同学習での学びを深めていることが示唆された。 |