教員情報 | |
オクゾノ トモアキ
TOMOAKI OKUZONO
奥薗 知明 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2021/05 |
発表テーマ | 保育内容指導法環境と音楽表現をつなぐ取り組み ―おさんぽマップ作成における身近な音への気づき― |
会議名 | 日本保育学会第74回大会 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 奥薗知明・三輪雅美 |
概要 | 本研究では、保育内容の総合的な学びを深めるという点において、おさんぽマップを取り上げた。身近な自然環境や周辺にある施設や事物を記録し、地図を作成することは保育の場面でも有効である。「環境」で作成した「おさんぽマップ」をもとに、散歩に出かけ「聴こえてくる音」を意識して見つける課題活動を実践した。おさんぽマップ作成における身近な音への気づきについて考察する。本研究の2つの実践の中では、「直接的な体験の大切さ」「子どもとの関わりを具体的にイメージすること」、「体験後の気づきの重要性」を改めて認識する機会となった。保育者養成において、今回のように領域間をつなぐような実践的な試みを学生に投げかけることで、日々の生活においても多角的な視点を持てるようになっていくと考えられる。環境や音楽表現のみならず、他の領域においてもできる限り実践していく必要があると考えられる。 |