教員情報 | |
ヨコタ ノリコ
YOKOTA Noriko
横田 典子 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2017/05/20 |
発表テーマ | 造形・音楽・身体表現を連携させた保育内容「表現」の授業研究(2)―指導計画への反映に着目してー |
会議名 | 日本保育学会第70回大会 |
主催者 | 日本保育学会第70回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岡山 |
発表者・共同発表者 | 横田典子、滝沢ほだか、山田悠莉 |
概要 | 本学の保育内容「表現」では、平成26年度より造形、音楽、身体表現の各分野を専門とする教員3名で担当し、各分野を連携させた様々な表現方法を身につけること目的として授業を設計し、実施している。これまでの研究結果からは、本授業を通して、学生が造形・音楽・身体の各分野だけでなく、「様々な形で表現すること」に対する自信が高まったことが明らかになっている(滝沢ら2016)。
そこで、本研究では、学生が授業で得た学びを保育実践の場でどのように活かすことができるのかについて調査るため、新たに課題として15回目の授業後に指導計画の立案を設定し、学生から提出された指導計画について調査を行った。調査は、各分野のキーワードが「ねらい」「内容」「環境構成と予想される子どもの活動」「保育者の援助・留意点」のいずれかの項目に含まれている値によって、傾向を読み取った。その結果、本授業を通して、学生自身の「表現すること」に対する自信が高まるだけでなく、実践の場を想定した指導計画においても、本授業を受講後の学生が三分野の内容を取り入れて立案する力を身につけていたことが示唆された。 |