教員情報 | |
シミズ マリコ
清水 万里子 所属 子ども教育学部 所属教員 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2015/07 |
発表テーマ | 年間カリキュラム&指導案の全改訂版作成の工夫 ~全学年、年35時間英語指導のあるS小学校の取り組み~ |
会議名 | 小学校英語教育学会 第15回全国大会:広島 |
主催者 | 小学校英語教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 広島 |
概要 | 本研究は、2002年度から先駆的に全学年で年間35時間の英語活動に取り組んでいるS小学校における年間カリキュラム&指導案の改訂についての実践研究である。教科化を見据えて改訂版を作成するに至った。JTE3名が指導案作成を担当し、授業実践後、HRTとALTのフィードバックを受け、課題点の修正を重ねて指導案を再構成するというアクション・リサーチ型の実践研究の方法をとった。改訂内容に関しては様々な方法でインプット量を増加させた点。調査分析として、指導案作成の関係者にアンケート調査を行った。中学年以上のPhonics指導、単元前半をスキル学習、後半をコミュニケーション活動にして、活動にはエンカウンターを利用した。課題として、S小では低学年から年間35時間の授業実践があり6年間で210時間に及ぶ。高学年においては既140時間の学習を重ねている児童に適した段階の学習とは言えず、指導に工夫が必要であることがわかった。 |