教員情報 | |
カシマ ヒロシ
鹿嶋 浩 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 特任教授 |
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発表年月日 | 2022/09 |
発表テーマ | 難聴のある幼児のことばを育てるために(2) |
会議名 | 特殊教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2022/09/17~2022/09/19 |
発表者・共同発表者 | 企画者 庄司和史(信州大学)
斎藤佐和(筑波大学) 話題提供者 庄司和史(信州大学) 手塚 清(千葉県立聾学校) 中泉貢一(北海道室蘭聾学校) 鎌田ルリ子 (筑波大学付属聴覚特別支援学校) 指定討論者 鹿嶋 浩 (愛知県立岡崎聾学校) 松本末男(聴覚障害者教育福祉協会) |
概要 | 第59回大会「難聴のある幼児のことばを育てるために(その1)」の議論を通じて、難聴のある幼児の言葉を育てるためには、専門性を継承するために効果的な教員研修の展開が重要な課題となることが示された。そこで、難聴のある幼児のことばを育てるための教員研修について様々な取り組みや工夫、課題等について議論を深めた。
幼稚部に贈る言葉の指導は、担当する教員の経験値が少なく、しかも長い期間担当することが難しい現状がある。この現状を踏まえ、何とかわかりやすい指導法の研修を進めていくことが大きな課題となっている。このことは特別支援学校(聴覚障害)の多信哉田攻守の特別支援学校でも同様に課題となっている。ここでは、聴覚障害幼児のことばを育てるために指導者に必要な専門性の研修について、二人の経験をもとに教員が「子どもの思いを受け止めること」、「その思いを肯定的に受け止め、日本語で言い添えること」、「子どもの発信を待つこと」の3つの視点で討議を行い、効果的な教員研修の在り方に迫った。 |