シミズ マリコ
  清水 万里子
   所属   子ども教育学部 所属教員
   職種   准教授
発表年月日 2018/07
発表テーマ 教員研修(OJT型)の実際 ~2年間(H28年度・H29年度)の取り組み~
会議名 小学校英語教育学会 第18回全国大会 長崎
主催者 小学校英語教育学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 長崎
概要 本研究は可児市内の全小学校においてOJT型の教員研修の実践研究である。市では集中伝達型の教員研修を実践していたが平成27年度に取ったアンケート調査結果を踏まえて平成28年度からOJT型に切り替えた。手順は以下である。「①OJT型の教員研修を希望する学校と教員を募集 ②1単元4授業のOJT型を基本としたプランを提案 ③事前打ち合わせ ④OJT型で授業実践 ⑤アンケート調査&まとめ」。またOJT実践にあたり地域人材を活用している。結果として「大変ありがたかった」「勉強になった」「自分の専門教科だがとても参考になった」「できそうな気がする」「無理なく負荷なく行えた」等があった。 OJT型の教員研修を効果的に実践する場合の必要条件として、指導案、教材、事前打ち合わせ時間、1単元4授業の確保、地域人材が不可欠である。また希望する教員を募集したが、希望しない教員も混在しており彼らには負担感しか残らなかった。OJT型の研修を受ける準備をして教員が自ら希望することが望ましいことがわかった。