教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/05/12 |
発表テーマ | 造形・音楽・身体表現を連携させた保育内容「表現」の授業研究(3)-課題提示順序と発表との関連について- |
会議名 | 日本保育学会第71回大会発表要旨集, 宮城学院女子大学, pp.605 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 宮城学院女子大学 |
発表者・共同発表者 | 山田悠莉・横田典子・滝沢ほだか |
概要 | 筆者らは、保育内容演習「表現」の授業研究を継続的に行っており、本学の保育内容「表現」では、造形、音楽、身体表現を連携させた授業を設計し、平成28年度の研究では、学生の内省の変化から効果的な授業設計となっていることが示唆されている(滝沢ら2017)。本研究では、本授業の課題の提示順序から学生の発表に着目し、発表との関連を明らかにすること目的とする。映像分析を行った結果、課題の提示順序と発表の関連について、言葉や音楽(歌詞を含む)からのイメージは具体性が強くなること、身体表現を先に創作した場合は、発表全体のイメージを捉えやすく、道具に頼るのではなく、有効的に用いる表現の可能性が読み取れた。また、学生たちが、様々な表現方法を身に付け、子どもたちの豊かな表現を引き出す実践へと繋げるためには、事前の指導の重要性、全体を捉えやすいような指導の工夫を行うことで、よりより授業構成を組むことのできる可能性が示唆された。 |