教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/10/07 |
発表テーマ | 子どものつぶやきを“うた”にする授業実践の展望-子ども理解を深める「保育実践力の養成」の観点から- |
会議名 | 日本音楽教育学会第49回大会要旨集, 岡山大学, p.133 |
主催者 | 日本音楽教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岡山大学 |
発表者・共同発表者 | 白石朝子・北浦恒人・滝沢ほだか・平尾憲嗣・伊藤理絵 |
概要 | 本研究の目的は,子どもがふと口にする言葉(以下,つぶやき)を5領域の総合的な視点で捉え,子どもの内面を理解した上で表現を読み取ること,さらに,子どもの言葉が意味することを“歌”という作品にするのではなく,学生の感性によって“うた”で表現する授業実践の展望を「保育実践力の養成」の観点から考察することである。
その方法として,つぶやきに関する著書,論文,実践報告や記事等の先行研究を,子ども理解と音楽表現の視点でつぶやきに関連すると考えた4つのキーワード,1)保育,2)発達,3)歌(即興歌・つくりうた),4)小学校で分類し,つぶやきがどのように捉えられ,現場や研究で生かされてきたかを分析した。その結果、つぶやきが子どもの持ち得る限りの言葉を用いた表現でありながら,保育者養成における表現教育で重視されるべき「保育実践力の養成」という観点から考察されている研究は少ないことが示唆された。 |