教員情報 | |
タキザワ ホダカ
滝沢 ほだか 所属 幼児教育学科 所属教員 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2019/05/05 |
発表テーマ | 造形・音楽・身体表現を連携させた保育内容「表現」の授業研究(6)-発表内容から課題提示順序を振り返る- |
会議名 | 日本保育学会第72回大会発表要旨集, 大妻女子大学, p-1213-1214 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大妻女子大学 |
発表者・共同発表者 | 山田悠莉・横田典子・滝沢ほだか |
概要 | 筆者らは、平成26年より保育内容演習「表現」の授業研究を継続的に行っている。本学の保育内容「表現」の授業では、造形、音楽、身体表現を連携させた授業を設計し、学生たちが総合的な表現活動を経験できるような実践を行っており、これまでの研究では、学生の内省の変化から効果的な授業設計となっていることが示唆されている。また、昨年度の研究では、本授業の課題の提示順序から学生の発表に着目し、丁寧な事前指導、全体をとらえやすいような授業構成の工夫の重要性が理解できた(山田ら2018)また、授業と実践を結びつけるために事前と事後に指導計画の作成を課し、学生たちの意識の変容を検討した結果、3分野を連携させた指導計画の立案について、事後の調査の方が1%水準で有意差が付いていたことが明らかとなった。(横田ら2018)以上のことから、我々の授業実践については、一定の効果があることは示唆されたが、現在6クラス同時開講のため、担当教員の配当の都合上、同時期に全クラス同内容の授業構成を組むことが難しく、課題の提示順序への工夫、授業内容に検討の余地があるため、昨年度の課題を踏まえた上で、実践を行いその結果を分析することとした。 |