教員情報 |
オカムラ エイ
岡邑 衛 所属 千里金蘭大学 栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 単行本(学術書) |
標題 | 教師のための教育法規・教育行政入門 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ミネルヴァ書房 |
著者・共著者 | 編者 古川治、五百住満、今西幸蔵、 分担執筆 伊藤朋子、松井典夫、藤本裕人、冨江英俊、中村豊、岡邑衛。 |
概要 | 2章「学校組織と教育課程」③「児童・生徒と生徒指導」の「校則」「懲戒と体罰問題」「進級判定」を分担執筆。 「校則」:憲法13条との関係から過去に起きた訴訟問題について触れながら、現在、校則の内容については学校の判断が尊重されていることを指摘した。また、校則の見直しについては、市民性教育等の観点から、今後生徒たちによる自主的な見直しの必要性を論じた。(pp.66-67) 「懲戒と体罰問題」:学校教育法第11条、学校教育法施行規則第26条を参照しながら、懲戒の「法的効果を伴う懲戒」と「事実行為としての懲戒」について確認し、教育的に必要とされるものかどうかが重要であることを指摘した。また、体罰は法律で明確に禁止されていることを確認し、特に部活動のあり方について問題提起を行った。(pp.72-73) 「進級判定」:学校教育法施行規則第57条を参照しながら、進級判定の背後にある2つの履修原理、すなわち「履修主義」と「修得主義」の関係について論じた。また、原級留置について、生徒の学ぶ意欲の低下について十分に注意を払う必要性について指摘した。(pp.78-79) |