教員情報 |
フクシマ ノリヒデ
福嶌 敎偉 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2001/02 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | (学術論文)英文・共著 A novel strategy of decoy transfection against nuclear factor-kappaB in myocardial preservation. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Ann Thorac Surg. |
巻・号・頁 | 71(2),pp.624-9 |
担当範囲 | 研究計画の補助(心移植に関する指導) |
著者・共著者 | Sakaguchi T, Sawa Y, Fukushima N, Nishimura M, Ichikawa H, Kaneda Y, Matsuda H |
概要 | Nuclear factor-kappaB (NFkB) は、心筋の虚血再灌流障害に関与する多数の遺伝子の転写に重要な因子であるので、NFkBのお取り遺伝子をHVJで遺伝子導入して、NFkBの効果を阻止することで虚血再灌流障害後の心機能が回復するかどうかを検討した。EuroCollins液で16時間浸漬保存したラット心を同系ラットに異所性移植した。Decoy群では左室機能の回復が良好で、血清CK値、組織IL8、心筋湿重量及び組織内の白血球浸潤が軽度であった。NFkB decoyが虚血再灌流障害を軽減させ、移植心機能を向上させることが示唆された。 discussion 629-30. |