カマタ ヨウイチ   kamata yoichi
  鎌田 洋一
   所属   千里金蘭大学  栄養学部 栄養学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 クドア食中毒およびKudoa septempunctataの季節による特徴
執筆形態 共著
掲載誌名 日本食品微生物学会雑誌
掲載区分国外
巻・号・頁 (30),125-131頁
著者・共著者 大西貴弘,古沢博子,佐古浩,乙竹充,福田穣,吉成知也,山崎朗子,鎌田洋一,小西良子
概要 クドア食中毒は夏季にその発生が多い原因を検討した。水温の変動はヒラメ喫食によるクドア食中毒の発生件数の変動と一致した。高温で粘液胞子虫の寄生が多いことから、飼育中の水温を高温あるいは低温で保持して、粘液胞子虫の胞子虫数を計数した頃、温度に関係なく、胞子虫数は一定の数値を維持した。本結果から、水温はヒラメ筋肉中での粘液胞子虫の増殖にかかわるのでなく、海水中の別の要因に変動を与え、その結果が、クドア食中毒の発生に影響するものと考えられた。