フクシマ ノリヒデ
  福嶌 敎偉
   所属   千里金蘭大学  看護学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2004/12
形態種別 研究論文
標題 (学術論文)英文・共著
Prevalence and optimal management strategy for aortic regurgitation in tetralogy of Fallot.
執筆形態 共著
掲載誌名 Eur J Cardiothorac Surg.
巻・号・頁 26(6),pp.1080-6
担当範囲 情報解析・論文執筆の指導
著者・共著者 Ishizaka T, Ichikawa H, Sawa Y, Fukushima N, Kagisaki K, Kondo H, Kogaki S, Matsuda H.
概要 427例のファロー四徴症((TOF, 374; TOF with pulmonary atresia, 53)の根治術の内、28例でmild以上の大動脈閉鎖不全(AR:術前からあったのは9例)を認めた。19例で術後ARは進行した。20年のAR回避率は全体で95.1%で、TOF( 96.5 %)の方がよりTOF/PA(84.3%)より高値であった。bulboventricular VSD(82.2%)の方がinfracristal VSD (97.0%)より低値であった。手術時年齢とbulboventricular VSD がARのリスク因子であった。A弁形成5例、置換4例を、術前1例、術中4例、術後遠隔期4例に施行した。ARの有無は、生存率や再手術に差がなかった。ARに対してタイミングよく外科的手術を行えば、予後は改善することが示唆された。