教員情報 |
コヤナギ アキ
小栁 亜季 所属 千里金蘭大学 教育学部 教育学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「多言語共生に向けた言語教育の構想:英国におけるE. ホーキンズの言語教育の理論と実践」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『教育学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第89巻(第2号) |
著者・共著者 | 小栁亜季 |
概要 | (印刷中)。 本稿では、1970年代の英国で提唱されたE. ホーキンズの教科「言語」のカリキュラム論を検討した。ホーキンズは、言語を認識する枠組みを発達させることを言語教育の目標に据えた上で、複数の言語を1つのテーマのもとで取り上げる教科「言語」を提唱した。氏の所論は、言語の分析的な学習をカリキュラムの中核におくカリキュラム編成論の意義を示していた。また教育内容レベルでも、マジョリティ言語話者にとっても自身の言語の問い直しの契機を生み出すことが、他言語への偏見を打破する可能性を含んでいたことを示した。 |