教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1986/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Ventricular volume of single ventricle with or without palliation and after corrective surgery. (筆頭論文) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Jpn Circulation J |
巻・号・頁 | 第50巻(12号),1209-1214頁 |
著者・共著者 | Shimazaki Y, Kawashima Y, Hirose H, Nakano S, Matsuda H, Ogawa M, Morimoto S |
概要 | 修復術前の20例と修復術後の2例の単心室症に心室造影から心室容積を求めた。修復術前の例では心室容積は正常左室、右室容積の和の64-206%であり、肺対体血流量比と相関した。修復術後例では、心室容積は正常の和の136,166%であり、人工心室中隔は収縮期に右室側へ膨らんだ。右対左心室容積比は拡張末期で0.74,0.67であった。以上から、心室2分割には正常よりも大きな容積が必要である。体ー肺短絡路は心室容積を大きくする。単心室が2分割される時には、より大きな左室、より小さな右室にされるべきと示唆された。
本人分担分:検査グループの1員として検査を、データの収集、論文作成。 |