教員情報 |
ナカシマ アツコ
nakashima atsuko
中島 敦子 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「学校救急処置における新人養護教諭の困難感-頭部外傷事例から-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本養護教諭教育学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 15(1),33-43頁 |
総ページ数 | 11 |
担当範囲 | 全般 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 中島敦子、津島ひろ江 |
概要 | 本研究は,養護教諭が頭部外傷に対する判断や対応の不適切さから,過去の判例において過失の責めを負う立場となっていたり,学校現場において必要十分な研修がないことから,頭部外傷に対する救急処置技術の向上が図られない現実に着目した。中学・高等学校に勤務する新人養護教諭に焦点を当て,その困難感について明らかにすることを目的とし,新人10名の聞き取り調査から質的帰納的に分析した。その結果,困難感では【生命の危機】【とっさの判断】【的確なフィジカルアセスメント】【大量出血の処置】【病院受診の必要性】【共通理解】【説明責任】【新人養護教諭のプレッシャー】が抽出された。 |