教員情報 |
ゴウダ トモミ
GODA TOMOMI
合田 友美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 学童期の慢性腎疾患患児が入院生活に対して抱く思い |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「日本看護学会論文集小児看護」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (44),30-33頁 |
著者・共著者 | 共著者:秋山久美、宮本佳奈、池本操、三浦浩美、合田友美、舟越和代 |
概要 | 学童期の慢性腎疾患患児が日々どのような思いを抱き、入院生活を過ごしているのかについて検討した。A病院に慢性腎疾患で学童期に1ヵ月以上の入院経験があり、インタビュー時に学童期である患児6名(男児3名、女児3名、年齢7歳から12歳)を対象とした。インタビューガイドによる半構成化面接を行い、入院生活について語ってもらった。児の語りから逐語録を作成し、入院生活について語られている部分を抽出しデータとし、一内容毎にコード化した。さらに抽象度を高めてサブカテゴリー、カテゴリー化した。分析の結果、49のコードから26のサブカテゴリー、さらに「入院することによって人間関係や生活の場が変化することから生じる不安や不満」「入院していても自宅での生活を再現できる喜び」「入院生活の中で自分を見守ってくれる存在を感じることにより得られる安心感」「治療によっておこるつらさや不安」「理解による前向きな治療への取り組み」の五つのカテゴリーが抽出できた。 |