教員情報 |
ゴウダ トモミ
GODA TOMOMI
合田 友美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 小児看護学実習における看護学生の自己効力感と実習指導評価との関連 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「香川県立保健医療大学雑誌」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 6,15-22頁 |
著者・共著者 | 共著者:合田友美、三浦浩美、舟越和代 |
概要 | 小児看護学臨地実習における看護学生の自己効力感と実習指導評価の実態とその関連を明らかにするためにA大学看護学科の学生154名を対象に分析した結果、以下の3点が明らかになった。1。 自己効力感が低い学生は、全体の約40%を占めていた。2。 臨床指導者に対する項目において、GSES「低群」および「普通群」が「高群」に比してECTB「ケアの実施時には(学生に)基本的な原則を確認してくれている」項目を有意に高く評価していた。3。 教員に対する項目においてGSES「低群」がECTB「学生が緊張している時にはリラックスさせるようにしてくれる」項目を有意に高く評価していた。以上のことから、小児看護学実習における看護学生の主体的な学習を促すためには、自己効力感が低い学生の多さを念頭に置いた指導が重要であり、臨床指導者は実践を後押しするためのケアの原則の確認を行い、教員は学生の緊張を解きリラックスできるような介入を行うことが効果的であることが示唆された。 |