教員情報 |
ゴウダ トモミ
GODA TOMOMI
合田 友美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護系大学における慢性疾患の学生の支援体制の実態~就学支援のあり方と学生の情報の扱いについての考察~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「日本育療学会誌」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (62),22-30頁 |
著者・共著者 | 共著者:河合洋子、大見サキエ、合田友美、滝川国芳 |
概要 | 日本看護系大学250校を対象に2015年11月に質問紙調査を行い、90校より回答を得た。慢性疾患の学生が1~4名在籍する大学は約半数で、主な疾患は糖尿病、てんかん等であった。約6割の大学に支援する専門部署があり、臨地実習においては6割以上の大学で教員と実習指導者が学生の病気等の情報を共有していた。学生支援で必要なこととして、【学生支援体制の整備】【学生がセルフマネジメントできる支援】【相談しやすい環境づくり】【教員・学生の意識啓発】【学生生活環境の整備】など5つのカテゴリが抽出された。慢性疾患の学生の修学支援においては、学生と接する機会の多い教職員と学生支援スタッフとの連携が重要である。また学生の病気の情報は学生自身がセルフマネジメントできることが大切であり、その支援の重要性が示唆された。 |