教員情報 |
シミズ マサミ
shimizu masami
清水 昌美 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 老年への過渡期に脊髄損傷を負ったAさんの体験の意味 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 神戸市看護大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16,31-38頁 |
概要 | 老いに向かう時期に脊髄損傷を負った高齢者が自身の体験をどのように意味づけ、またそれは、老年への過渡期という視点からどのように意味づけられるかを明らかにすることを目的とした。クラインマン(1996)の「病いの語り」を参考に、体験を記述するライフストーリー法を用いた。Aさんのストーリーから≪あとは我慢の人生を受け入れる≫というテーマが導き出された。また、受傷がもたらした将来設計の変更、施設入所を決意するということ、リハビリを継続することという視点からAさんの体験の意味を考察し、看護への示唆を得た。研究代表者として科研費の助成を受け修士論文の継続研究を行った。 |