教員情報 |
シマザキ ヤスヒサ
shimazaki yasuhisa
島﨑 靖久 所属 千里金蘭大学 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/06 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Assessment of ventricular contractile state and function in patients with univentricular heart. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Circulation |
巻・号・頁 | 第79巻(6号),1247-1256頁 |
著者・共著者 | Sano T, Ogawa M, Taniguchi K, Matsuda H, Nakajima T, Ariswa J, Shimazaki Y, Nakano S, Kawashima Y |
概要 | 単心室の心機能を壁ストレスの観点から検討した。心室容積は大きいが左室、右室型で差はなかった。しかし、駈出率は正常よりも低値で、しかも右室型では左室型よりも低値であった。収縮末期壁ストレスは共に上昇していたが、特に右室型で高値であった。心筋重量対拡張末期容積比は右室型で低く、此れと壁ストレスとの間に負の相関を認めた。収縮末期壁ストレス対収縮末期容積比は共に低値であったが左室、右室型に差はなかった。前負荷に差がなく、後負荷において右室群で高値であったので、右室型例での駈出能力の低下は不十分な心筋肥大が得られていない事が原因となる後負荷とのミスマッチによることを示している。
本人分担分:先天性心疾患グループの1員として検査を担当 |